2007/5/23 Wednesday

ベイブ

Filed under: ガーデニング・ペット — tmr_e @ 6:19:24

突然ですが、家の近所にブタがいます。
黒ブタです。

彼(もしくは彼女)は通勤途中の家の
裏庭的な場所でひっそりと生息しています。
ブーともブヒーとも鳴いてるところを見た事がありません。
たいして臭くもないし案外おとなしい動物のようです。

彼が何のために飼われているのか
果たして家畜なのかペットなのかは
私には全くわかりません。
(近所付き合いがないもので)

そもそも彼の存在に気づいたのは
その家の柵に「えさを与えないでください」
という貼り紙を見たからでした。

それからというもの
クリスマス後や正月明けなど
イベントごとのある度に
彼の所在が気になります。

どうか彼がペットとして飼われているようにと
願わずにはいられません。

いつも「もしや!」とヒヤッとした翌日、彼はひっそり佇んでいて
それで私はひとまず胸をなでおろしていたのです。

ところでなんでその家は黒ブタを飼ってるのでしょうか?

それが高級品種だからって理由ではありませんように。

もし飼ったのがそういう理由だったとしても
そこの家人があのブタの映画を見て考えを改めますように。

それにしてもブタ(家畜じゃない)の平均寿命って何年なんでしょう?
私はいつまでドキドキしなければならないんでしょうか。

今日出がけに覗いたのですが
彼の姿はトンと見当たらず
ただ無豚状態の庭が広がっていました。

ああもしすでに彼が処分されていたり
主人家族のお腹の中におさめられていたとしても
どうか彼に平穏が訪れていますように!

成仏してください。

2007/5/21 Monday

梅雨が来る前に

Filed under: ガーデニング・ペット — SCAT @ 17:30:25

平穏にすごしててもあっという間に廻ってくる順番。

初夏の雰囲気漂う我が庭では、
最強にして最大の花木ブラシノキ(カリステモン)、
開花中。マジでボトルブラシっぽい。
四季咲きナデシコ(もも香新色のカザグルマ)も、
ハデハデに咲いてます。
ちなみに色合いはM100%+DIC584Bp100%って感じ。

イチゴたちが軒並み着果してきました。
思ったよりも豊作みたいです。
もともとグランドカバー用に、
と地植でほったらかしだったから、
妙に得した気分。味の方は期待すまい。

他には、
アガパンサス(シルバーベイビー、ストリームライン)、
ゲラニウム(ジョンソンズブルー、ホーカスポーカス)
の植え付け終わりました。
どちらも苗なので、今年の開花は厳しそうです。
モモイロタンポポは殆ど花も終わり、白い綿毛がぼちぼちと。
実家から、半ば雑草科している斑入りのアマドコロを、
地下茎ごと引っこ抜いて2・3本貰ってきました。
丈夫そうだ……増えるのかなあ。

春植え球根も、種もそろそろ撒こうかいね。
急ぎすぎず、ゆっくりと。

そのうちまとめて画像上げたいです。
だってこれでは……ねえ?

SCATの園芸日記でした。

2007/5/2 Wednesday

白花イブキジャコウソウ

Filed under: ガーデニング・ペット — SCAT @ 13:35:01

さて、本日は私・SCATの誕生日でございます。
GWの中日は何かと忙しく、なかなか祝ってもらえないので、
HMV辺りでRUSHの新譜でも買って帰ろうっと。
自分にプレゼントです……セツナイ(>_<。)。

そろそろ芽吹きもひと段落した昨日のこと、
柏駅に向かう途上で、小さなお花屋さんを発見!
ちょい古風な店構えで、好みの山野草なんかあるかしら、
と立ち寄って見ました。

店の前に並んでたのは野菜類が多めでしたが、
山アジサイやオキナグサ、ペチュニアなんかの脇にひっそりとハーブが。
そのいかにも見切り品ぽいカゴの中に、
タイム類に混ざってイブキジャコウソウの白花を見つけて、
つい買っちゃいました!

イブキジャコウソウは日本自生のクリーピングタイムで、
うちの庭にも通常の桃花種が植わってます。
シソ科の多年草で、葉や花など全体から芳香を発します。
俗に言う「タイム」の香りですね。
洋種のものに比べると香りも優しく、花が少々大きめとか。
とはいっても、コケモモなんかと同様に這い性で、
高さはせいぜい10〜20センチくらい、花径も5〜6ミリなので、
満開にならないと目立たないのではありますが……。
芝生代わりに植えてる植物園なんかもあるらしいです。
株の更新が大変そうですね。

で、この白花種、通常種に比べると少し葉の色が明るくて、
香りもオレガノっぽいかなあ(勿論、タイム臭が最も濃厚ですが)。
取りあえず、早く帰って植えてあげたいです(まだ帰ってなかったのかっ!?)!

因みに春植え球根も同時購入。店員さんによると、
今年は地温が低いとかで、
ようやく今頃から植え付けシーズンらしいですね。
宿根アサガオ(ヘブンリーブルー)なんかは、8月くらいに種を撒くと、
秋に開花して長く楽しめるそうです(種撒き時期をずらして次々と開花させるのも良いなあ)。
他にも皇帝ダリアとか勧められましたが、どこに植えろっちゅうんじゃ!
(註:成長すると3〜5メートルになる木立性のダリア。綺麗だしインパクトは凄いんだけど)

現在のうちの庭では、一季咲きと四季咲きのイチゴ、
西別コケモモと件のイブキジャコウソウが開花中。
原種チューリップ(ブライトゼム)、イカリソウ(寿)が満開。
鉢ではザルジアンスキア(ムーンライトフレグランス)、
原種クレマチス(カザグルマ)、八重咲きチューリップ(アバ)、
ゼラニウムの赤花が満開。
他にはガウラ(夕映え)、桃色タンポポが開花中。

夏に向けてどんどん花壇は賑やかになりますが……、
やっぱ写真無いと厳しいよね、このブログ。
どーしたら上げられるのか……おしえてーサミアどーん!!(……ヤバい!?)

私信:一昨日、無事に男児生まれました。
それにつけても年間シートは羨ましいなあ。

2007/4/18 Wednesday

白蝶草と園芸用語

Filed under: ガーデニング・ペット — SCAT @ 12:23:05

小雨がそぼ降る月曜日の朝、玄関先に出てひょいと鉢を見てみたら。
「あ、蝶々がいる」
……よくよく見たら、
春先に植えたガウラが一輪、咲いている様でした。

白蝶草とは名付けの妙、可憐な容姿に思わず携帯でパチリ☆
(……あ、上げられないんだ。残念)
花径2センチということでしたが、
思ったよりも大きくて目立ったのはその形と葉茎とのコントラストゆえか。

おそらくは、初夏ばりに気温が上がった土曜日の影響で花芽が育っていたのでしょうが、
また冬に戻ったかの気温の中で、孤独に咲く様も風情があることよ。

そうそう、『花芽』と書いて何と読むかご存知ですか?
私は「はなめ」とよんでましたが、『かが』と読むのだそうです。

「かが」と言えば……『加賀 敦』
関西最大の暴力団・室生組若頭補佐にして跡目の側守。
本格ハードボイルド&バイオレンスBLコミックス
『契-ちぎり-』逢坂みや著1・2巻は絶賛発売中です!
(3・4巻は5月22日発売ですので、ご興味のある向きは併せてどうぞ!)
http://www.shobunkan.com/diamondo_comics/index.html

……強引なCMでした。閑話休題。
他にも園芸用語って、結構読めないもんです。

・実生→ ×じっせい ○みしょう
・雌雄異株→ ×しゆういかぶ ○しゆういしゅ
・花(葉)柄→ ×はな(は)がら ○か(よう)へい
・置き(寒)肥→ ×おき(かん)ひ ○おき(かん)ごえ
・追肥→ ×おいごえ ○ついひ
・徒長枝→ ×とちょうえだ ○とちょうし
・宿根草→ ×しゅくねそう ○しゅっこんそう

単に私が馬鹿なのか、音訓の区別が付かないだけなのかも知れませんが(恥)。

その後、毎朝の日課となってる植物見回りでは、
低温にダウン気味のニームと、
植えたばかりのサンダーソニアの鉢を救出、屋内に避難。
庭ではウグイスカグラの新葉にエカキムシ発見!
樹勢の強さに期待して、数枚の被害葉をむしり取って防除(!?)。
果樹と山菜が(期せずして)多い我が家の庭では、
農薬はあまり使いたくない、と思ってはいるのですが……、
おそらくこれから、果てなく永い、私と害虫との熾烈な闘いが幕を開けるのでしょう……。

追伸:ヒゲカビはとんと見なくなりました。SCATでした。

2007/4/4 Wednesday

髭!?

Filed under: ガーデニング・ペット — SCAT @ 16:12:41

いやあ、すっかり春めいてきて、
……と書き出そうとした途端のこの寒波。
おいおい、また雲行き怪しくなってきたぞ?
今日の気温では、ついこないだ表に出したばかりの
“ニーム”の鉢植えが心配だねえ。
そんなこんなで、朝晩と週末はガーデニング三昧のSCATです。

「暖冬だー」と騒がれてるわりには、
例年通りかちょい遅いくらいの開花前線。
千葉県北部も桜満開の先日曜、
雨にも負けず風にも耐えてふんばってる、
我慢強い“ソメイヨシノ”を観に行って参りました。

どえらい平凡な感想ですが、やっぱ綺麗っすね、桜。
しばし見とれて焼きそば唐揚げたこ焼き食って、
一息ついたら「あけぼの山」の、他の植生が気になってしまうダメな私。
そういった意味では収穫無かったんですけど、一応花見だしねえ……。

さてさて、この日も家に帰るやいなや日課の庭いじりに勤しむのですが、
遅咲きの原種チューリップ、無頼と是無(←変換ミス)、
もとい“ブライトゼム”と、強健なカタクリ、エリスロニウム“パゴタ”の新芽が展開し始め、
遅蒔きながらも顔を出した“ヤブレガサ”、と庭は春の賑わい。

そんな折、陽光の中に光る半透明の繊維状物。
5センチくらいの長さで、直径3センチばかりの光学繊維の束のよう。
「?」
何度か見かけては断熱材のカスか何かだろうと、
気にも留めず捨てていたのですが、
この日そうしなかったのは、その先端に付いた黄色く丸いもの。
「花?」
菌類では、と図鑑で調べてみたところ、正体判明いたしました。

“ヒゲカビ”
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%B2%E3%82%AB%E3%83%93

写真をお見せできないのが残念ですが、
最大30センチにもなるという大型のカビだそうで、
半日陰の庭とは言え、まさかそんな物に出会そうとは!
心当たりとしては、ちょうど寒肥で施した油粕の近辺。
“ヒメシャラ”の為の施肥が、皮肉にも菌類を育ててしまったのですねえ……。

有機質と湿度、肥沃な土壌を証明されたようなもんじゃないか(水はけと日当たりが問題だよ)、
と自分を慰めつつ、植生に影響があると嫌な感じなので(存外、綺麗と言えなくもないのですが)、
駆除を慣行。はてさて、今後はいかが相成りますでしょうか?
もう出てこないでね、お願いだから(ちょい泣き)!

2007/3/19 Monday

ユスラウメ開花情報

Filed under: ガーデニング・ペット — SCAT @ 13:26:49

お初です、耽美全般担当のSCATと申します。

N2さんのブログを見て、
(そっかー、置いてけぼりにしちゃうくらいマニアックなのもアリなのね?)
とばかりに勇気づけられ、庭木のお話を少々。

昨年秋からこっち、
ガーデニングのことで頭いっぱいになっております。
何しろ仕事中以外は、通勤中だろうが布団の中だろうが、
延々と配置・植え付け・日照と整理を脳内で繰り返す有様。
家人にも呆れられるほどで、我ながらのめり込みやすいな、と痛感しております。

そんな中、暖冬の影響からか、
2月に近所のホームセンターにて購入した、ユスラウメ(鉢植え)が開花し始めました。
正直、接ぎ木の一年苗だったので、今年の花は諦めてたんですが……。
とにかく丈夫な果樹だけれど耐陰性だけがちっと足らない、と聞いていたので、
地植えは諦め、家で最も日の当たるところに配置したのが功を奏したか。

本来ならこの辺に写真を上げたいところですが、
まだこのソフトの使い方もままならない身上、今後の課題といたしましょう。

概ね桜の開花と同時期(今年はぴったり!)に咲き始める花は、
白くてほんのりピンク色がかり、桜とも梅とも海棠ともつかない、
地味ながらも清楚で可憐な感じです。
この後、展開して桜桃のような実をつけるようなのですが、
一年目ゆえ、今年は人工的には受粉させないでおきます。

この苗を近所のホームセンターで見て、
枝振りや何かを品定めしている時のこと。
春先なので賑わう店頭を巡るご年輩の夫婦。
片割れの男性、こちらをちらりと見るや、
「こいつぁ、全然駄目だねぇ。実なんか付きやしねぇで枯れちゃったよ」
と聞こえよがしに大きな声で。
もしかしたら忠告したかったのかも知れないのですが、
その時は内心で、
(これほど丈夫といわれる木を枯らすとは……恐るべし)
等と怪しからぬことを考えておりました。

何だかんだで、実際には未だ結実してないので、
そのおじさんの言ったことの真偽は不明なのですが、
今後身をもって体験して行きたいと思っておる次第です。

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