snickerです。以下、読まなくていいです。
ところで実家までバイクで帰りかけた時の事です。
高速道でメーター読みぬうわ?/hくらいで巡航してみたところ、
10分くらいで機体がガタつき始めまして。
水温警告灯が赤く輝くではありませんか。
とりあえず、80?/hくらいでなんとかSAまで移動したところ・・・
見事に冷却水が沸騰してるではありませんか。
まずいかな〜なんて思いつつ、30分ばかり休ませて、トイレの水をラジエターに追加して・・・
再度チャレンジ。今度は普通くらいの速度です。
・・・あらあらあら?
なんだかトルクが落ちていきますよ?
ガタガタガタ・・・と、なにやら嫌〜な音がします。
ちょ・・・やば、と思った時にはもう
高速の路上に停止していました。
このままだと余裕で死ねます。
全体的に白煙を吹き上げているのみならず、
なにやら冷却水がぷしゅー!と噴き出してるじゃあありませんか。
当然エンジンがかかる気配は全くなし・・・
しばらく調べてみて、どーしよーも無かったので・・・
次のパーキングまで高速の路肩をバイク押して移動しました。
死んでもおかしくありません。
いい汗かいて、約10分・・・
停めたはいいけどどうしたものか。
セルをまわすと微妙に圧縮の気配あり・・・
気合で逝けるかしら・・・
なにせ、エリたんにはキックペダルはありません。
200キロの重さを押しがけです
約一時間ほど押し続けた末、
セル回す瞬間に押しがけとゆー荒業でむりやり始動しました。
いけるかも?いけるかも?
うん・・・なんとか走ってくれたのです。
しかしマフラーからはものすごい白煙が・・・
一体何が・・・?
まもなく再びエンジンが止まりました。
今度という今度はうんともすんともいいません。
余裕で死ねます。
やむなく路肩を押して、適当なICに移動します。
すると、天の助け?高速道路保安の方の車がやってきました。
誰かがおまわりさんに通報してくれたそうです。
とりあえず後ろからついてきてもらいつつ
料金所を抜けました。
歩いて料金所を抜けたのは最初で最後かと思います。
結局JAF呼んで運んでもらってー
バイクやさんに修理してもらってー
エンジンのせかえってことになりました。
このエンジンがまた調子悪いんですが・・・それはまた別の話。
エリたんに何が起きていたかとゆーと、
冷却パイプの中にサビ→サビがラジエターに詰まる→冷却水沸騰→冷却パイプ破裂→エアクリボックスに水入る→ウオーターハンマー→ピストンに穴。
という現象だったようです。
普通に暮らしていれば味わえないスリルです。普通に暮らしてるはずなんですが。
そんな修理を待つあいだ、いつものバイクやさんに
同車種の事故車が入庫していました。
部品取りにもらえると良かったのですが、直すんだとか。
そしてそこで新たな事実が判明。
専用のターボ化キットを作ってるメーカーが存在する!!
そんなにパワーアップしてどうするのでしょう?
しかも今時ターボですよ?時代錯誤もはなはだしい!昭和の香りがぷんぷんします。
なんて馬鹿なんでしょう・・・250にターボ!
値段も新車2台くらい楽に買える金額です。
こんなバカなアイテム、買う奴なんているんでしょうかねえ?
というわけで、金が貯まったらターボ付けることに決めました。
スクーターも修理しなくっちゃなあ。