2008/6/2 Monday

虚弱ってます。

Filed under: 健康・料理, テレビ・芸能・音楽 — doku-kinoppy @ 21:51:53

茸です。

酷い風邪を引いてしまいまして…。引いたのは2週間も前なのにまだ治りません。
ずーっとゲホゴホやっています。
あまりに長い間治らないので、もしや肺炎なのではと思いレントゲンを撮ってもらったのですがその心配はないとのこと。しかし、では何だ、というとわからず、まあただの風邪なんだろうけどよくよく考えてみるとただの風邪ってなんなんでしょうか。インフルエンザとか肺炎とか百日咳とかじゃないただの風邪って。
病名ただの風邪?

そんなこんなでだるだるなんですが、今回の風邪で2日ほどお休みしている間に観た昼ドラが面白くて、嵌ってしまいました。
『花衣夢衣』というドラマで、戦後の日本が舞台で、美人の双子姉妹が織りなす甚だしくドロドロした愛憎劇です。

大筋はこんな感じです。
・双子の姉真帆が妹の身代わりで米兵とデートしてレイプされてそれがもとで子供を産めない体になる。
・真帆老舗の呉服屋の坊ちゃんと恋に堕ちる。
・真帆子供が産めないので黙って身を引く。
・理由が分からないまま失恋した坊ちゃんその後見合いで真帆とそっくりな双子の妹澪と会い結婚する。
・13年経つ。
・澪二人の子供に恵まれ呉服屋の若女将として幸せ。
・13年も経ったから坊ちゃんのことは吹っ切れたと思いこんだ真帆、坊ちゃんと再会する。
・案の定焼けぼっくいに火か点く。
・その後はもう救いようのない不倫地獄ですわ。

どうですか。てんこ盛りじゃないですか。今まで何百という数の同じ様なドラマがあったと思いますが、昼ドラって言ったらやっぱこれだね〜、ロッテのトッポ〜ですよ。
まず、舞台は昭和初期とか戦前戦後とか鹿鳴館のころじゃないといけません。昼ドラのもう一つの王道として『大好き!五つ子!』みたいなテイストの現代物がありますが、そっちはあまりそそられませんの。所帯じみてて貧乏くさいから。同じ貧乏なら没落華族の方が好みです。そして戦後のごたごたで平気でレイプとかしますからね奴らは。お昼の1時半から。『ごきげんよう』の後にレイプですよ。エキサイティングな昼下がりです。考えてみれば、今までもたまに昼ドラに嵌って3カ月毎日録画して観てた時がありますが、思い出してみれば全部ヒロインがレイプされてます。
『真珠夫人』『牡丹と薔薇』『緋の稜線』『新・愛の嵐』とか…。『真珠夫人』はヒロインが最後の最後まで処女で最終回でやっと結ばれて終わり、という話でしたので最後までされるレイプはなしでしたが、もうほとんどそれやられてるも同然ですから!と言いたくなるようなネットリしたシーンは何回もありました。いやらしい大和田伸也に舐めまわされる横山めぐみ!赤い長襦袢で接客する処女なのに娼館の女将な横山めぐみ!思い人の奥さんが横山めぐみへの嫉妬に狂って娼婦として働きに来ちゃったり旦那さんに「これでも食っとけ!」とばかりにたわしコロッケを出したりと爆笑シーンに次ぐ爆笑シーンの連続で目が離せませんでした。『牡丹と薔薇』も『真珠夫人』の正統な後継者的な作りで笑わせてくれましたし、なんといっても小沢真珠という新たなTVスターを作り出した功績は忘れてはいけないでしょう。レイプされる小沢さんの「ぎゃーっ!」という闇を切り裂く悲鳴の面白いことったら…。小沢さんならではのトリッキーな演技にこれまた爆笑でした。『緋の稜線』では森下涼子がレイプされるんですがこれがまた見合い相手に一目惚れされて暴行されそのまたすぐ後に幼なじみにも連続レイプ!という世にも悲惨な展開で、森下さんの場合レイプされているときの嫌がり方が半端無くて本当に血管がぶち切れそうになるほど泣いて叫んで「嫌ぁぁぁぁっ!嫌ぁぁぁっ!」って、観てるこっちが息苦しいわっちゅう、まあ、なんかそんくらいしか覚えてないんですけど、昼ドラにレイプはごはんにはみそ汁でしょうってくらい定番なわけで…。
う〜ん、こうやって思い返してみると、『花衣夢衣』は大人しい方かな。でも充分面白いです。リアルタイムで観られなくなってからも続きが気になるので録画して観てるんですが、今はもう真帆と澪両方の間を行ったり来たりする坊ちゃんが最低で「お前は気まぐれオレンジロードか!」と画面に向かって罵倒しています。
すっごく楽しい。

それと、もう一つ。
これも休んでいる間につい観ちゃってその後も録画し続けている、MXテレビ『5時に夢中』。
特に月曜日の中村うさぎと木曜日の岩井志麻子の下品さに心奪われてます。

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