19歳の童貞男の性欲(ド下ネタ)
da-ta-です。
下ネタが苦手な人はご注意。
十代半ばから二十代前半の頃は、
一日中ムラムラしていました。
最も悶々としていたのは19歳の頃です。
ある日の講義中、いつにも増してヤリたくなりました。
その日は、学校帰りに官能小説を立ち読みしただけで、
ガチガチの臨戦状態になりました。
その官能小説を買い、バスに乗りました。
利用者が少ない路線なので、途中から一人きりになりました。
僕は官能小説を読み始めました。
読んでると興奮してきました。
人目は無かったのですが恥ずかしかったので、
ズボンの膨らみを手で隠していました。
すると、ページをめくる時の動作や、バスの揺れ等で
チ○○に刺激が伝わってしまいました。
その刺激は中途半端なのでムズムズしました。
ムズムズをしずめるつもりで、ズボンの上から握ってみました。
ところが余計にムズムズしてしまいました。
かと言って手を離すと、それはそれでウズウズします。
落ち着かないので脚を揺すったら、チ○○と下着が擦れて
気持ち良くなってしまいました。
(刺激を与えるのはやめてジッとしよう)
と思い、読書に集中しました。
すると小説に興奮し、さらにムズムズして、
ついズボンの上から握ってしまいます。
(無意識にチ○○に触ってしまった)と手を離しました。
ところが再び読書に集中すると、また触ってしまうのです。
そんな事を繰り返すうちにどんどん興奮が高まり、
やがて何がなんだか分からなくなりました。
そして僕は我に返って慌てました。
(やばい。精液が出ちゃいそうだ……)
ギリギリの状態まで持っていってしまったのです。
(こんなところで射精するわけにはいかない)
動くと下着が擦れて危険なので、
必死にジッとしていました。
(次のバス停のそばに公園がある。
公園のトイレに避難して対策を考えよう)
そう決意しバスから降りました。
僕はバス停の前で内股になっていました。
汁が込み上げて来ており、
(たぶん漏らすぞ…)という諦めがありました。
(もうダメだ。汁が根本に充填されている。噴火口に向かいそうだ)
(しかし諦めてはいけない。ギュッと締めれば出ないかも知れない)
とトイレに向かって走り出しましたが、
どくどくどくっという快感の後、
(やってしまった)という絶望感が広がり、
快感はベトベトした不快感に変わり、
情けなさにヘコみながら便所に駆け込んだのでした。