2007/5/29 Tuesday

市街地戦、最終編

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 20:55:13

コツ…コツ…コツ…
足音だけが不気味に響く。今建物の中にいるのはオレとヤツだけだ。
気配も消さず、足音もワザとたててやがる。油断か、それともワナ?
どちらにしろ、コレで決着をつけてやる。
武器はナイフとDB_COLT(拳銃)[弾は二発]だけ、だがこれで勝てる。
イヤ、勝つ!
コツ…コツ…
徐々に足音が近付いてくる。だがそんな事に気をとられている暇は無い。
タイミングが重要だ。遅すぎず、早すぎず、アイツが入り口から引くも攻めるも
最も離れた位置に来るまでだ。
コツ…コツ…
フッと視界が一瞬暗くなる。
何だ、出血の影響か? クソッ、血を流しすぎた。ナイフを太腿の傷口に
当てるとそのまま傷をえぐる。
!???!?!?!?!
痛みで意識がはっきりした。まだだ! もう少し、もう少しだ!
コツ…コツ…コ
入り口で足音が止まった。気付かれた! イヤまだだ。
「どうした? くそバケモン。オレはここだ!」
相手は百戦錬磨の、それも生粋のイカれた殺人鬼。勝機は薄い、だが今のヤツ
ならオレに執着しているヤツならワナにかかるはずだ。
口の端が不気味に釣り上がり、狂った微笑を形成する。
「KYIYAYAYAYAYA」
悦び、怒り、興奮、衝動あらゆる感情が空気から伝わってくる。
ヤツに向けて銃を一発、撃ち込む。その弾丸を予測し、柱を、壁を、天井を
駆け上り、オレの背後に回り込む。
振り返り銃口をヤツに向けるが、銃身ごと右腕を切り落とされる。
オレの返り血がヤツの顔や服を染め上げる。一瞬の悦びを噛み締め、更にオレを
イタぶろうと一番苦しむ、腹にめがけてナイフを突きつける。
KATHI!
肉を貫く感触を楽しみにしていたヤツの顔が怪訝な表情を浮かべる。
オレの裂けた服から重火器兵の対戦車地雷が顔を覗かせる。その信管部分には
ヤツのナイフが突き刺さっていた。
「?」
一瞬、キョトンとしたヤツの顔。それがヤツの最後の表情だった。
DOGAAAAAAN!
意識が飛びそうになる。対戦車地雷の衝撃が腹をモロに直撃する。
地雷との間に工兵の防弾ジャケットを刻んで小さくして、腹に仕込んでおいた
とはいえ、生きているのが奇跡だ。肋骨のほとんどを持っていかれたが、命の
代償には安いもんだ。
ゴフッ
喉の奥からあふれ出る血を吐き出し、口を拭う。
ラビッツは爆破をまともに受け、壁に叩きつけられて動かなくなっていた。
「終わっ…た…」
気を抜いた瞬間、床に倒れ動けなくなる。
折れた肋骨が肺を傷つけたのか、呼吸も上手く出来ない。
その時、何かが動いた。
首だけをかろうじて動かすと、ラビッツは満身創痍ながらこちらへ
近付いてくる。
「KYIEEEAAAA!」
断末魔に似た叫び声と共に振り上げ、オレにナイフを突き立てようとする。
ダメだ、殺られる!
ZASYU!
肉を抉る独特の音がした。だが、死んだのはラビッツの方だった。
「な…ん?」
ヤツの喉元には投げつけられたナイフが深々と刺さっていた。
誰が? そう言ようにも声が出ない。
「さすがね、強化兵を倒すなんて」
その声の主はオレを助けた衛生兵、彼女だった。
「ガッ…グ」
何で? そう言おうとしてももう意識すら保てない。
「合格よ、アナタ」
そう言うと無線で連絡を取り、救急医療ヘリを要請した。
「本当はアイツに手傷を負わせる程度でよかったんだけど、途中で暴走しちゃ
ってね。でもまさか、倒せる人間がいるなんてね。あなた本当に人間?」
あきれながら応急処置をし始める。
「よくて五分五分、でも大丈夫。あなた悪運だけは強そうだもの。私達の組織は
そういう人種が必要なの」
彼女の言っている事が段々聞き取りづらくなってくる。眠い、とてつもなく眠い。
「大丈…、組…は……を死なせ……わ」
ヘリの音と彼女の声がごちゃ混ぜになってくる。
この後、オレは人生の後悔と不条理のオンパレードに嘆く事になるが、
それは別のお話。

ど〜〜〜〜〜〜も、松文館の編集員PALUSです。
かったるい、もとい好評(?)だったWarRock市街地戦は今回で終了しまし
た。いや〜、実体験を元にしても6割以上が脚色じゃあんまり意味無い気がする
今日この頃です。次回は違うゲームを題材にしてみます。
そうそう今、「らき☆すた」のDSゲームにハマってます。脳トレ系ゲームなの
だけど以外に面白い。対戦も出来るし、何か萌え系入って面白さが倍増!
よっしゃ、今週でコンプリートしてやるぜ! ってことで、ゲームのやりすぎで
ちょ〜〜〜〜と灰じゃなくてハイになっているPALUSでした。失礼しま〜ス

2007/5/15 Tuesday

雪原での戦闘!?

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 20:54:13

DOGAAAAN!
虎の子の手榴弾(最後の一発)を投げ、建物を背にラビッツから距離をとる。
ったく、冗談じゃない。なんて化け物だ。
悪態つく暇もなく、乗り捨てられている廃車の陰に身を隠し周りを見渡す。
辺りには誰もいない、少なくとも銃声はしないがそんなものは無意味だ。
オレが撃った弾丸で傷を負った奴が怒り狂い、敵味方見境無く皆殺しを始めた。
動くモノ、生きているモノ、自分以外のモノすべてをナイフで切り裂き、
何百メートルも離れているオレの、しかもコンテナの隙間に隠れて様子を
伺っているオレの視線を捕らえやがった。
「はぁ、はぁ、はぁ、っくそ、マジで化けモ…!?」
鳥肌がたち、とっさに真横へ飛び移る。
その直後、ナイフの一線が廃車を切り裂く。廃車がバターのように切り裂かれ
耳障りな音が響き渡る。
太陽の光を背に奴がこちらをゆっくりと向く。影で顔が隠れているため、表情は
伺えないが歪んだ笑みを浮かべた口と、大きく見開かれ、血走った目がこちらを
捕らえる。
本来なら偵察兵は基本的に対人戦闘、特に近接戦闘は不得手のはずだ。
だがコイツはむしろ、積極的に近接戦闘を仕掛けてくる。
ただのナイフ使いなら十分戦えるはずだった。だけどコイツは異常だ。
気配が全く無い、未来から来た某人型殺戮マシーンの方がまだ可愛げがあると
いうくらい無機質的で、まるで機械相手に戦っている気分だ。
呼吸、発汗、体臭といった人間臭いモノがまるで無い。そして何よりあの目だ。
感情が無く、こちらを敵とも人間とも、生き物とも認識していない。
まだ敵を嬲り殺すサディスティックな目をした兵士のほうがわかりやすくて
ずっとマシだ。
「このクソ化けモン!」
DOGAGAGAGA!
DC_TYPE89(自動小銃)をラビッツに向けて連射する。
だが奴は空中へジャンプし、体をねじりながら弾丸を全て避け、さらに
DB_COLT(拳銃)で反撃をする。
「うおっ!」
奴の弾丸がオレの太腿を貫く。
痛みに耐えながらDC_TYPE89(自動小銃)でけん制し、奴から離れる。
くそ、ドジッた。
服のすそを破り、止血に当てるが長くは持たない。
おまけに手持ちの弾丸が底をつきかけている。
手詰まりだ。どうする?
橋の下を潜り抜け、廃墟のビルに駆け込む。寒さと出血で体が重く感じる。
半開きになったシャッターを潜り抜けるとそこは死体で埋まっていた。
敵も味方も見境無く、ナイフで切り刻まれていた。
床にはおびただしいほどの空の薬きょうが転がっていた。
反撃する前にやられたのか、中にはまだ使える弾丸も武器も多数残っていた。
カツーン、カツーン
静かなビルの中で足音が響き渡る。余裕のつもりか、足音を隠そうともしない。
挑発のつもりか舐めるな、化けモン!
こちらを舐めているアイツの態度に、怒りが湧き上がる。
最後の力を振り絞り一か八か、最後の勝負に出る。

ど〜も、松文館のリーサルウェポンことPALUSで〜す。
いや〜最近、学生時代と比べてゲームで貫徹するのが辛くなってきました。
年かな、やっぱり……。ネットゲーム、いいですね。部屋にいながら世界中の
人たちと通信対戦できる。べんりですねぇ。
ネットはいいねぇ。まさに文化の極みだよ。(某第17使徒風)
寝不足でちょ〜っとハイになってますが、まあ気にしないで下さい。
今更ながらDSのスパロボWにハマってます。ゲッ○ーやマジ○ガー、ガン○
ムもいいですが、私は断然テッ○マンです、それもブ○ード。
ゲーム内で操るたびに、気分はまさにテックセクタァァァァァ!(意味不明)
でもあんまりやる時間(他のゲームをやっていて)が無いのでまだクリアして
ません。今夜も睡眠時間を削ってもプレイしてしまいそうです。
次回のブログまでにはクリアするぞぉ!では、失礼します!

2007/4/26 Thursday

4/26

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 20:48:16

PYUN! DOGAGAGAGA!
鼻先を銃弾がかすめる。思わず声を上げ、動いてしまいそうになるがどうにか堪える。
(死ぬ、絶対死ぬ!って言うか絶対殺される。むしろ殺してくれ!)
自分でも支離滅裂な事を言っているのがわかるがそんな事を気にしていられない。
極寒の吹雪と飛び交う銃弾や四方八方から響く爆撃。
コンテナの隙間に隠れ、じっと息を殺す。寒さと緊張感で頭がおかしくなりそうだ。
今俺のいる地点は敵のど真ん中、もし見つかれば確実に殺される。
殺されるだけならまだいいが、今相手をしている傭兵団はタチが悪い。
『スノウ・ラビッツ』、リーダー格のラビッツを中心に構成された凄腕の傭兵団。
戦場で顔を合わせたくない傭兵団のひとつで、コイツらが参戦した戦闘は、
どんな劣勢な戦況でもあっさり覆されるほどの異常的な強さを誇る。
こいつらの悪名は強さだけではない。ある程度戦況を覆すと敵兵を致死量ギリギリ
まで生かし、拷問で弄ぶ事だ。ナイフで生爪を剥がす事なんて当たり前、両手足を
一本ずつ撃ち抜く、熱した銃口を目や口、果ては肛門に押し付ける。
両手足を切り落とし、口に手榴弾を咥えさせて何日も放置させる……などなど数え
上げたらきりが無い。
特にリーダーであるラビッツの索敵能力、それがあの傭兵団の要でもある。
上空に監視衛星でも設置しているのではないかと思うくらい正確な索敵空間情報
把握能力、あいつが長年戦場で培ってきた生体レーダーみたいなものだ。
オレを助けた衛生兵は、スノウ・ラビッツの一人を倒した事に注目した。
ラビッツの生体レーダーによる情報で、スノウ・ラビッツの団員たちは常に敵の
情報を把握している。敵がどこにいるのか、そしてそれに合わせて敵を迎え撃つ。
だが時折、ラビッツの生体レーダーに感知されないイレギュラーな存在がいる
らしい。そしてそれがオレで、虫の息だったオレを介抱したのも、オレにラビッツを
倒して欲しいからだと言われた。
だがせっかく拾った命だ、わざわざ危険な目に会いに行きたくは無い。
そんなオレの行動を見透かした彼女は事もあろうに、点滴の中に遅効性の猛毒
を仕込んでいたのだ。
「毒で死にたくなければラビッツを倒しなさい、交換条件よ」
交換条件どころか、立派な脅迫である。命の恩人を殺して解毒剤を奪う事も
出来たが、目覚めの悪い事この上ない。仕方なく交換条件を飲んだ。
作戦はこうである。
敵傭兵団「スノウ・ラビッツ」を上手くおびき出し、彼女の傭兵団が戦闘を行う。
その際に敵陣に忍び込まされたオレがラビッツの狙撃地点に近付き、奴を倒す。
狙撃地点の特定はラビッツが狙撃しやすい地点でわざと彼女の傭兵団が戦い、
傭兵団自体を囮にして奴を誘き出す。
たった一人を殺すために傭兵団まるまる一個を犠牲にするつもりらしい。
彼女のイカレ具合はスノウ・ラビッツにも劣るとも勝らずだ。
何故奴をそこまで憎むのか、詳しい理由は聞かされていない。
聞いてもおそらく答えてはくれないだろう。こちらとしてもその方が都合がいい。
厄介事に首を突っ込み、また死に掛けるのはごめんだ。
そろそろ作戦開始時間だ。余計な事は考えず、奴を殺す事だけを考えよう。
DAAAAN!
一発の銃声を皮切りに、戦闘が始まる。
だがそれは、オレの長い長い戦いの始まりでもあったが、この時のオレはまだ
その事に気付いていなかった。

ど〜も、松文館のPALUSです。
またやってしまいました。だって「WarRock」って面白いんだもん。
特に敵との遭遇するまでの緊張感、そして多彩な戦闘システム。
今、乗り物の練習をしています。ジープやバイク、戦車や戦闘機いいですねぇ。
戦闘の、そして漢のロマンを感じますね。まぁ、こんなカンジでハマっていくので
すね。まあ、もうしばらく遊ぶつもりです。(ブログのネタが他に無いので…)
コレを読んでくれた方、もし戦場で見つけらたら声をかけてください。
そして一緒にチームを組みませんか?
では失礼します!

2007/4/24 Tuesday

我 将棋大会で敗れたり!

Filed under: ゲーム — taka @ 10:35:28

Takaです。 
実は先日、出版健保将棋大会に出場しました。
場所は千駄ヶ谷の将棋会館。
Aクラス(3段―5段)
Bクラス(初段―2段)
Cクラス(10級―1級)
に分かれるのですが、私はBクラスで出場。
将棋道場では3段で指しているので、 
本当はAクラスでもいいのですが、Aクラスでは
入賞が難しいので、あえてBクラスで出場します。
(実はそういう人っていっぱいいるんです)  
Bクラスの人数は40数名でした。

初戦は私の左美濃居飛車対四間飛車の戦いになりました。
相手の段の欄を見ると未記入だったので、少しなめて
かかったのがまずかった。大熱戦になり時間オーバー
になったので、最後はプロの北浜七段に秒読みまでして
もらったのですが負けてしまいました。くやしー!

2戦目は私の角替わり棒銀で圧勝。
3戦目は私の船囲い居飛車対角道開けっ放し四間飛車で辛勝。
4戦目は私の居飛車穴熊対三間飛車で圧勝しました。
3勝1敗でも入賞(5位まで)できた人もいたのですが、
1戦目6点、2戦目7点、3戦目8点、4戦目5点
というルールのため、初戦を落とした私は惜しくも
入賞は出来ませんでした。
でも、どうして4戦目は点数が低いのでしょう?
手合いは勝った人同士が対戦していく方式ですから、
4戦目の点数が一番高くてもいいと思うんですが・・・。 

どちらにしても負けは負け。 
次回に賭けます!  

2007/4/12 Thursday

市街地戦-第二話?

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 20:55:59

体が泥沼の底に沈んだような浮遊感、そんなまどろみの中を意識が漂う。
手足が鉛のように重い。自由が利かない両手足を動かそうと試みた瞬間、眩しい光に目がくらむ。
うっすらと瞳を開くと、そこは野戦病院となったベースキャンプだった。
周りには自分と同じくベッドの上で呻いている重傷者たちで溢れ返っていた。
「オレ、まだ生きてる?」
手のひらを額に当て、生きている喜びと同時にあの時、両手足を撃ち抜かれ、痛みと恐怖に駆られ、
無様に転げまわっていた自分の姿を思い出す。
恥辱と同時にそんな姿をさらした自分に怒りが湧き上がる。
「クソっ」
「悪態吐く元気があるなら、もう大丈夫みたいね」
そう呟くと衛生兵(女)が額の包帯を取り外し、怪我の具合を診始める。
確かオレは額を撃たれてはずだ。なのに生きてる?
「キミは運がいいわね。それとも相手の射撃技量が並外れてよかったのかしら」
衛生兵はオレの額に指を添えながら、淡々と語り始める。
「額のど真ん中、それも右脳と左脳のちょうど真ん中にあるわずかな隙間を弾丸が通過したのよ。
それもどちらの脳組織も損傷させないで、並みの悪運じゃないわ」
どこか嬉しそうに語るが、今のオレにはどうでもいいことだ。
命が助かった、それだけで全部が丸儲けだ。
「何で助けた?」
オレの問いかけに、女は急に黙る。けど、どこか人をくった笑みを浮かべている。
彼女が語られる思惑、それによってオレは自分のうかつな行動を後に悔やむことになる。

ど〜も、「姫盗人」編集員のPALUSです。今回もやっちゃいました、War Rock!
ただのプレイ日記じゃつまらないのでちょっと(?)色々演出しちゃいました。
いや〜、ゲームはいいですねぇ。家にあるハード機種が新旧合わせて二桁いきそうです。
さらにエ○レーターを通して古いゲームができるやり方を教わりました。
昔懐かしゲームがてんこ盛りです、睡眠不足がひどくなりそうです。
では今日もWar Rockをやりにいきましょう。すんごい面白いので、このブログを
見てくれた読者さんにぜひ、お勧めします。一緒にプレイしませんか?

2007/3/29 Thursday

市街地戦闘

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 19:36:10

市街を見渡す。飛び交う銃声、そして轟く爆音、仲間が一人また一人傷つき倒れてゆく。
ここは戦場だった。
手にはDC_TYPE89を持ち、呼吸を整える。銃声や怒号、爆撃音さまざまな雑音を頭の隅に追いやりながら建物を背に息を潜める。
周りの音に注意し、神経を研ぎ澄ませる。足音が近づいてくる。
味方?いや違う、敵か!
物陰から相手の出方を伺う。銃を握る手に力を込める。太陽の光を背にしているのか、伸びた影がこちらに近づいてくる。
ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……。
相手が近づくたび、心臓の鼓動が早くなる。落ち着け、まだだ……もう少し、
引き金に指を置き、安全装置を解除する。影が伸び、ブーツのつま先が見えた。
今だ!
DOGAGAGAGAGAGA!
銃身の先が火を噴く。弾丸は敵兵士の体を貫いた。
流れる血、そして辺りを覆う血と硝煙の匂い。さらに焼け付いた弾丸で焼かれる肉
の匂い。敵兵を倒し、気を抜いた瞬間、銃声とともに脇腹が抉られる。
「撃たれた!」と気がつくと狙いも定めず、周りに銃を乱射する。
威嚇射撃にもならない、稚拙な反撃だ。
DON!DON!
そんな僅かな反撃をあざ笑うかのように、両足を撃ち抜かれ、銃を落としてしまう。
DON!
拾うとする右腕が打ち抜かれる。抉られるような痛みで無様に転げまわる。
立ち上がろうとした拍子に見上げたビルの屋上、ライフルでこちらを狙う偵察兵。
あいつか!
そう考えた瞬間、額を打ち抜かれ目の前が真っ暗になる。
遠…距離…射撃か……、畜生……。

ど〜も、姫盗人編集部のPALUSです。前回紹介した「War Rock」をプレイした時
の状況をそれっぽく書いてみました。稚拙な文章ですが、プレイしている時はちょっ
としたアーノルドシュワルツネッガーな気分でした
(ずいぶん弱いシュワちゃんだな、オイっ)。
難しいけど、面白いですよコレ。ぜひ一度プレイして見てください。

2007/3/14 Wednesday

人生で初ブログ?!

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 12:46:18

姫盗人編集部のPALUSです。

ゲーム(PC、家庭機ジャンル問わず)、マンガ(成年、青年、少年、少女ジャンル問わず)、小説(ミステリ、サスペンス、ノンフィクション、ラノベ、官能ジャンル問わず)が好きです。どれくらい好きかというと、老後はゲームやマンガに埋もれて死にたいくらいです。
書くネタがない(あったとしての上司の……ゴホン、もとい諸事情のため書かせてもらえない、チェッ)ので今ハマってるオンラインゲームの紹介をさせてもらいます。
本格ミリタリーオンラインゲーム「War Rock」って言うゲームです。詳しいことは検索なり、ググッて探せばわかるんですが、一言で言うなら「戦争は○議室で起こってるんじゃない、現場で起こってるんだ!」的ゲーム(色々なパクリで意味不明)です。
試しに一度はプレイすることをお勧めします。
もし戦場でPALUSの名前があったなら、それはきっと私なのでかまわないので撃っちゃってください。っていうか、殺っちゃってください。

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