冬の庭
順当に行けば今年最後のブログ当番、SCATです。
いよいよ寒風吹きすさむ冬の到来です。
我が庭も、紅葉するものはし終わり、
落葉の季節、ちょっとしんみりしております。
この時期は、園芸的にやることはないように思われるかもですが、
実は来春のために準備することが案外多いのです。
寒肥にはまだ早いですが、枯れ枝の整理、
落葉樹の剪定、中耕にマルチング、北風対策の支柱立て、
先日購入したビニール温室に耐寒性に劣る鉢を移動、等々。
秋咲きの球根は基本的には堀り上げ済みですが、
ジンジャーリリーやダリアの葉はまだ枯れずに残ってて、
このまま越年もやむなし状態。
更にうちのガウラは何と、まだ咲いていたり
(基本的には夏の花で、今年最初の開花が4月頃)するのです。
シクラメンやらゼラニウムは勿論咲き続け、
宿根ネメシアや源平咲きのチェリーセージ、
新参のレモンマリーゴールドも咲いてます。
そうこうしている内に、スノードロップやらラナンキュラス、
原種チューリップやフリージアの芽も出てきて、
これらに四季咲きのナデシコ‘もも香’や、
日本スイセンに琉球ツワブキ、ヘレボルス‘ニゲル’、
冬咲きのクレマチス原種‘シルホサ’に‘ウロフィラ’、
ワイルドストロベリー(こちらも着果中!)を併せると、
実は真夏よりも賑やかなのかも知れない不思議な我が庭なのです。
来年はいよいよ2年目、宿根草の世話が大変になる分、
もっともっと賑わいを見せてくれることでしょう。
在りし日のダリア11/7
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