のっぷい
前回書いた雪見&温泉の話の続きです。
とりあえず山梨県の日帰り温泉に行ってきました。
前回書いた小海線(山梨県小淵沢〜長野県小諸間を運行)方面はちと遠いし、電車の本数も少なく、もし日帰りで行くなら朝早く家を出発しなきゃならんということで止めました。
かわりに甲府駅から出ている身延線に乗って甲斐上野駅で降り「みたまの湯」という日帰り温泉施設に行ってまいりました。
山梨には「ほったらかし温泉」という絶景の日帰り温泉スポットもあるのですが、ここは最近有名になりすぎて県外のお客さんが増えたらしく週末なんかはすごく込んでる。いままで3回くらい行ったのですが(嫁と子供はその倍以上行ってる)、前回行ったときにめちゃくちゃ込んでたので、最近は敬遠してます。
さて、この「みたまの湯」ですが、名前だけ聞くと宗教がかってそうですが、実際はそんなこともない、ごくごくローカルな日帰り温泉施設です。建物も結構新しく、個室お座敷では地元のおっさんたちが昼から宴会をしております。
我々はちょうど一年ぶりくらいで、今回2回目でした。
ここはお湯もいいんですが、食事どころの食べ物がやたら美味しい!
とくに地元の野菜がすこぶる美味で、その野菜を使ったサラダや鍋物など、
ホント何を食べてもうまい。
日帰り温泉施設って食べ物がどうしようもないところが多いですけど、
ここは、そういう面でもおススメです。
ここは別名「フォッサマグナの湯」といまして、フォッサマグナ(日本が乗っかってる北米プレートとユーラシアプレートの境目みたいなかんじ?)からお湯をくみ上げてるのだとか。
で、フォッサマグナが関係してるかどうかは知らんけど、この地域の土壌がちょっと特殊らしく、土がきめ細かくて肥沃なんだそうです。
その土のことを「のっぷい」と言うんだそうですが、
その「のっぷい野菜」と甲府盆地を見渡せる露天風呂がウリなのです。
温泉施設の前にある地元野菜の直販所を見るのも楽しみのひとつ。今回は大塚にんじんという、やけに長〜い人参を買って帰りました。
雪はちょっとしかなくて雪見温泉とはいかなかったけど、そのあと東京も大雪が降ったので、まぁいいか。
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