2007/3/28 Wednesday

露出魔出没

Filed under: エロ・性癖 — da-ta- @ 13:35:26

 da−ta−です。

 

友人(男)が、露出魔(女)に遭った。

夜中の一時頃、友人が酔っ払って歩いていたら、
誰かから声を掛けられた。
見ると、コートを着た三十代前半くらいの女が
路地の暗がりに立っていた。

女はコートをはだけた。
コートの下は、ブラとパンツだけの半裸だった。
男は思わず、じっと見る。
女が自ら目を合わせてくる。
目が合うと、女はすぐにコートを元に戻し、
走り去ってしまったという。

友人らとそんな話で盛り上がって飲み、別れる際、
「これから露出女を探す気だろ?」
と言われたので、
「探すわけねえだろ。興味ねえよ」
と答えた。別れのあいさつをした後、
すぐ噂の現場に行った。
なぜなら裸を見たかったからだ。
裸を生で見た事はない。いつか見たい。

噂の現場に露出女はいなかった。
露出女は、コートをはだける前の状態では、
ごく普通の女に見えたらしい。
普段は普通に働き、コンビニで買い物したり、
ビデオを借りたりしてるのだろうか。
赤の他人の私生活は秘境だ。

たとえば休日、食器洗って、洗濯物たたんで、
テレビ消して、ジャージ脱いで半裸になり、
上にコートだけ着たとする。
露出女は、スリルにドキドキしつつも、
外出前に炊飯器のスイッチを押すかも知れない
(朝食は米という妄想)。
外で露出行為をしてから帰宅すると
ちょうどご飯が炊けてる。
でも火の元とかが気になって、外出後すぐ、
念のために帰宅するかも知れない。
だとすると、まだご飯が炊けてなくて、
炊飯器がシューッと音を立ててるだろう。
その音を聞く女のコートの下はブラとパンツ。

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