2007/4/12 Thursday

市街地戦-第二話?

Filed under: ゲーム, PC・Web・モバイル — PALUS @ 20:55:59

体が泥沼の底に沈んだような浮遊感、そんなまどろみの中を意識が漂う。
手足が鉛のように重い。自由が利かない両手足を動かそうと試みた瞬間、眩しい光に目がくらむ。
うっすらと瞳を開くと、そこは野戦病院となったベースキャンプだった。
周りには自分と同じくベッドの上で呻いている重傷者たちで溢れ返っていた。
「オレ、まだ生きてる?」
手のひらを額に当て、生きている喜びと同時にあの時、両手足を撃ち抜かれ、痛みと恐怖に駆られ、
無様に転げまわっていた自分の姿を思い出す。
恥辱と同時にそんな姿をさらした自分に怒りが湧き上がる。
「クソっ」
「悪態吐く元気があるなら、もう大丈夫みたいね」
そう呟くと衛生兵(女)が額の包帯を取り外し、怪我の具合を診始める。
確かオレは額を撃たれてはずだ。なのに生きてる?
「キミは運がいいわね。それとも相手の射撃技量が並外れてよかったのかしら」
衛生兵はオレの額に指を添えながら、淡々と語り始める。
「額のど真ん中、それも右脳と左脳のちょうど真ん中にあるわずかな隙間を弾丸が通過したのよ。
それもどちらの脳組織も損傷させないで、並みの悪運じゃないわ」
どこか嬉しそうに語るが、今のオレにはどうでもいいことだ。
命が助かった、それだけで全部が丸儲けだ。
「何で助けた?」
オレの問いかけに、女は急に黙る。けど、どこか人をくった笑みを浮かべている。
彼女が語られる思惑、それによってオレは自分のうかつな行動を後に悔やむことになる。

ど〜も、「姫盗人」編集員のPALUSです。今回もやっちゃいました、War Rock!
ただのプレイ日記じゃつまらないのでちょっと(?)色々演出しちゃいました。
いや〜、ゲームはいいですねぇ。家にあるハード機種が新旧合わせて二桁いきそうです。
さらにエ○レーターを通して古いゲームができるやり方を教わりました。
昔懐かしゲームがてんこ盛りです、睡眠不足がひどくなりそうです。
では今日もWar Rockをやりにいきましょう。すんごい面白いので、このブログを
見てくれた読者さんにぜひ、お勧めします。一緒にプレイしませんか?

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